時刻合わせ

まず Firewall のポート123が開いていないと意味がない。YAMAHA RT57i を使っているから、詳細設定と情報→その他の設定のファイヤーウオール設定→ファイヤーウオール設定のインターフェース→WANポート→IPv4設定 で 123 を通すことにする。



とした。が、関係なさそうだ。なぜかntp は通ってしまう。

MacOSX の場合

メニューの青いリンゴ→システム環境設定→日付と時刻

日付と時刻を自動的に設定にチェックが入って:Appleアジア(time.asia.apple.com)が選択されていればいい。お勧めはntp.nict.jp。timeserver.cc.tsukuba.ac.jpも一番近くてお勧めである。

新しく設定したのならここで再起動したほうがいい。起動後日付と時刻が設定したようになっていることを確認する。

ターミナルで
ntpq -p または ntpq -pn と入力する。n をつけると時刻同期をとるサーバがip address で表示される。

Appleアジア(time.asia.apple.com)の場合

[Macの名前]:~ [ユーザの名前]$ ntpq -p
remote     refid        st t when  poll  reach  delay  offset  jitter
=============================================================
tok-ntp.asia.ap a 17-106-100-13.  2 u  1   68m  1  10.329  -0.403  0.008
[Macの名前]:~ [ユーザの名前]$

ntp.nict.jp を指定した場合

[Macの名前]:~ [ユーザの名前]$ ntpq -p
remote     refid        st t  when  poll reach  delay  offset  jitter
=============================================================
ntp-a3.nict.go. .PPS.         1u  185  68m  1  8.045  -0.516  0.015
[Macの名前]:~ [ユーザの名前]$

どちらの場合も先頭が空白で reach が377になってない。これは設定直後だからである。再起動して、10分くらいして、先頭に * が付いて、reach が377 になっていればOK。何回かこのコマンドを繰り返すと、先頭に* が付き、reachの値が大きくなり最終的に377 になるのがわかる。これで同期がとれたことになる。

[Macの名前]:~ [ユーザの名前]$ ntpq -p
remote     refid        st t  when poll reach  delay   offset   jitter
=============================================================
*ntp-a3.nict.go. .PPS. 1 u 24 32 377 8.956 -13.192 1.968
[Macの名前]:~ [ユーザの名前]$

ntpq -p の表示内容
 先頭は参照サーバーの認識を示す記号。

   使用できないサーバー。距離が遠いとかアクセスできなかった。
 x falseticker 検査で捨てられたサーバー。
 . 参照サーバが多いために使用しないサーバー。
 - クラスタリング検査で捨てられたサーバー。
 + いつでも使用可能なサーバー。
 # 同期距離は遠いものの参照可能なサーバー。
 * 同期中のサーバー。
 o 同期中のサーバー。(同期は PPS 信号から間接的に行なう)

remote
 参照サーバー名と、そのサーバーがどのような立場にあるかを表示。

 refid
 参照サーバーがどこから時刻を同期しているかを表示。GPSや上位サーバー名など。

 .GPS:Global Positioning System:GPS衛星をソースとしているタイプ
 .PPS:日本標準時の電波を受信してサーバに時刻を供給しているタイプ

 st
 参照サーバーの階層を示す stratum stratum1を参照しているNTPサーバーはstratum2 2を参照すると3 以下続く。Stratum は 1 から 16 までの数値で、 1は初段であることを示し、16はサーバに接続できないことを意味する。 あなたのマシンの Stratum は、 参照したリモートサーバの Stratum に 1 を加えたものになる。 (GPS 時計などの時刻基準を備えたマシンからの 接続段数である。) stratum1だからいいというわけではない。電波なり、GPSをソースとしているという事であって、パソコンからサーバまでの距離とかがあるので源の精度が高いからそれに同期したパソコンの時計がより正確であるということには、必ずしもならない。

 t
 階層の種類。( l: local, u: unicast, m: multicast, b:broadcast )

 when
 参照サーバーから最後にパケットを受け取ってからの時間。 (秒単位表示)

 poll
  ポーリングを行う時間間隔を秒単位で表したもの。 値は許されている最小値・最大値の間になる。 当初は高速に同期ができるよう、この値は小さくなっている。 時計が同期状態になったら、ネットワークの通信量や、 人気のある time サーバの負荷を減らすためにポーリング値はだんだん大きくなるように、パソコンの側で設定する。Macintosh のdefauld は、最小64  秒、最大1024秒になる 。つまり起動時は64秒間隔で問い合わせをおこなうが、時計が合ってくると、もっと長い間隔で問い合わせを行う。この設定は /etc/ntp.conf にあってサーバにntp.nict.jpを指定したら
server ntp.nict.jp minpoll 6 maxpoll 10
と記述してある。2^6=64秒 、2^10=1024秒=17分の意味である。

これをminipoll 5 maxpoll 11 に書き換えておくと、Macの起動時には、 初め32秒間隔、最終的には34分間隔で時刻合わせを行うことになる。このくらいで十分であろう。


 reach
  8 ビット分のビット列を 8 進数で表現したもので、 ローカルのマシンがサーバへの接続を試みた、最後の 8 回分の結果を示しています。 サーバに到達した場合はビットが立つ。 従って全部成功していれば 377 (10進数にすると255)になる。

 delay
  「いま何時?」という要求に対する返答が返されるまでに必要とされた見積もり時間。(ミリ秒単位表示)大小ではなく一定であるほど時刻同期の精度が高い。

 offset
  最も重要な値です。 パソコンとサーバの時刻の違い。 同期している最中は、offset は小さくなっていく。 つまりローカルのマシンの時刻がだんだん正確になっていくわけだ。 (ミリ秒単位表示)

 jitter
  分散 (dispersion) とか揺らぎ (jitter) と呼ばれるものは、 何回か要求・応答を行った際の、オフセット値の統計的な揺らぎを与えるもの。 この値は小さい方がいい。 値が小さい方が、正確な時刻同期が可能になる。 (ミリ秒単位表示)



WinXP の時刻合わせの間隔とNTP サーバの変更

NTPサーバの変更

スタート → コントロールパネル → 日付、時刻、地域と言語のオプション → 日付と時刻
インターネット時刻 のタブをクリックして開き

サーバー: ntp.nict.jp

と入力する。このサーバはStratum 1 で毎秒100万回のアクセスに耐えると称していて、個人からのアクセスを許容している。

同期間隔を短くする

デフォルトではNTPサーバとの同期間隔は1週間であって長すぎる。3時間にしちゃう。

スタート → ファイル名を指定して実行 
regedit と入力して OK をクリック

Registory Editor が起動するから

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time
\TimeProviders\NtpClient

をさがして SpecialPollInterval をダブルクリック

10進 を選択して 値のデータに 10800 と入力 OK をクリック。Editor を閉じる。

この数値の単位は秒である。60x60x3=3時間 間隔でサーバに同期を取りに行くことになる。

NTPサーバ一覧

組織
domain name
ip address
source
東北大 ntp.tohoku.ac.jp 130.34.11.111
ntp1.tohoku.ac.jp 130.34.11.117
ntp2.tohoku.ac.jp 130.34.48.32
東大 eric.nc.u-tokyo.ac.jp 130.69.251.23
理科大 sutns.sut.ac.jp 133.31.30.8
豊橋技術大 ntp.tut.ac.jp 133.15.64.8
大阪大 eagle.center.osakafu-u.ac.jp 157.16.213.52
和歌山大 narumi.eco.wakayama-u.ac.jp 133.42.147.2
広島大 ns.hiroshima-u.ac.jp 133.41.23.12
福岡大 clock.nc.fukuoka-u.ac.jp 133.100.9.2 .GPS
clock.tl.fukuoka-u.ac.jp 133.100.11.8 .GPS
drake.nc.fukuoka-u.ac.jp 133.41.4.2 .GPS
琉球大学 geo.gen.u-ryukyu.ac.jp 133.13.144.124
高エネルギー研 gps.kek.jp 130.87.42.34
国立天文台 cesium.mtk.nao.ac.jp 133.40.40.133
gpsntp.miz.nao.ac.jp 133.40.41.175
SINET ntp01.sinet.ad.jp 150.99.100.26 .GPS
ntp02.sinet.ad.jp 150.99.100.27 .GPS
ntp11.sinet.ad.jp 150.100.2.13 .GPS
ntp12.sinet.ad.jp 150.100.2.14 .GPS
情報通信研究機構 ntp.nict.jp   .PPS
ntp-b3.nict.go.jp   .PPS
ntp-a2.nict.go.jp    
筑波大 hakobe.cc.tsukuba.ac.jp 130.158.64.180 2
gps1.cc.tsukuba.ac.jp 130.158.68.55 .GPS
gps2.cc.tsukuba.ac.jp 130.158.68.56 .GPS
timeserver.cc.tsukuba.ac.jp 130.158.64.180 2